2026年5月15日
無料でも使える!フローチャート作成ツール6選
この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。
フローチャートとは?
業務の引き継ぎやマニュアル作成、チームでの作業の共有など、さまざまなシーンで役立つフローチャート。活用することで、業務の効率化や属人化の防止といった多くのメリットが期待できます。
フローチャートとは、業務手順やシステム処理の流れを、図形や矢印を用いて視覚的に表した図のことです。「フロー図」や「流れ図」とも呼ばれます。
フローチャートを活用することで、業務やシステムの全体像を把握しやすくなり、業務内容の理解促進や、メンバー間でのスムーズな情報共有につながります。
引用:フローチャート(フロー図)とは?書き方・記号・作成手順をわかりやすく解説 - 神楽坂編集室
フローチャートはPowerPointやExcel、Wordなどでも作成できますが、慣れていない場合は思った以上に時間や手間がかかることも少なくありません。そこで本記事では、無料で使えるものも含めて、便利なフローチャート作成ツールをご紹介します。
▼フローチャートの書き方と記号の種類については、以下の記事で詳しくご紹介しています。

おすすめのフローチャート作成ツール
1.draw.io

「draw.io」は、会員登録やソフトのダウンロード不要で利用できる、無料のオンライン作図ツールです。こちらのリンクからアクセスすることで、誰でも手軽にフローチャートを作成することができます。
ドラッグ&ドロップで直感的に操作できるほか、図形の色やスタイルなども簡単に変更できるため、初めてフローチャートを作成する方にも使いやすいツールです。海外製のサービスのため画面は英語表記ですが、日本語入力にも問題なく対応しています。
また、テンプレートが豊富に用意されており、フローチャートだけでなく組織図やサイトマップなどの作成にも活用可能です。作成した図はGoogle DriveやOne Driveと連携して保存することができます。
| サービス名 | draw.io |
| URL | https://drawio-app.com/ |
| 料金 | 無料利用可 有料プランあり |
2.Lucidchart

「Lucidchart」は、クラウド上で利用できる作図・資料作成ツールです。複数人での共同編集やコメント機能が備わっており、チーム間での情報共有ツールとしても活用できます。
MicrosoftやGoogleなどの外部サービスと連携できる点も特長で、既存資料を図内に埋め込んだり、完成した図をチャットで即座に共有したりすることも可能です。フローチャートを他のマニュアルと紐づけたい場合にも一元管理することができます。
無料プランでは作成できるフローチャート数に制限があり、共有機能なども一部利用できませんが、個人利用であれば十分活用できるでしょう。
| サービス名 | Lucidchart |
| URL | https://www.lucidchart.com/pages/ja |
| 料金 | 無料プランあり(一部機能制限あり) 有料プランは月額1,300円~ |
3.EdrawMax

「EdrawMax」は、PCにインストールして使用する作図ソフトです。フローチャートをはじめ、組織図やガントチャート、マインドマップなど、幅広い種類の図を作成することができます。
用途や業界別に2,000種類以上のテンプレートと280種類以上の図形が用意されており、WordやPowerPointに近い感覚で操作できるため、初心者でも扱いやすいのが魅力です。さらに、作図やデザイン、画像生成、スタイル変更などをサポートするAI機能も搭載されています。
作成した図は、Word・Excel・PowerPointに加え、PNG・JPG・PDFなどさまざまな形式でエクスポートできます。
| サービス名 | EdrawMax |
| URL | https://www.edrawsoft.com/jp/edraw-max/ |
| 料金 | 年額9,800円~ 無料体験版あり(15日間) |
4.Cacoo

「Cacoo」は、クラウド型の作図ツールです。リアルタイムでの共同編集やコメント機能、アクセス管理など、共有機能が充実している点が特長です。共有フォルダ内の図が更新された際の自動通知機能や、編集履歴の保存機能も備わっており、チーム内でスムーズに情報共有を行えます。
さらに、Cacoo上でビデオ通話やチャットを利用できるため、打ち合わせをしながら、その場で図を作成・整理するといった使い方も可能です。
日本企業が提供しているサービスのため、日本語サポートが充実している点も、安心して利用できるポイントと言えるでしょう。
| サービス名 | Cacoo |
| URL | https://cacoo.com/ja/ |
| 料金 | 月額16,500円~ 無料体験版あり(30日間) |
5.Microsoft Visio

「Microsoft Visio」は、Microsoft社が提供する作図ツールで、Microsoft 365の一部として利用可能です。フローチャートはもちろん、ネットワーク図やフロア図など、さまざまな図を作成することができます。
Microsoftのツールであるため、WordやExcel、PowerPointといったMicrosoft製品との連携がスムーズで、Visioで作成した図をWordに差し込んだり、Teams上で共同編集したり、ExcelデータをVisioで視覚化したりと、幅広い活用が可能です。
Microsoft365を利用していれば、追加料金なしで利用することができます。
| サービス名 | Microsoft Visio |
| URL | https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/visio/flowchart-software |
| 料金 | 月額749円~ 無料体験版あり(30日間) |
6.Canva

「Canva」は、 オンライン上で利用できる無料のデザインツールです。
フローチャート専用ツールではありませんが、豊富なテンプレートが用意されており、プロセスフローチャートやスイムレーンフローチャート、ワークフロー図、データフロー図など、さまざまな種類のフローチャートを手軽に作成することができます。データはクラウド上に保存されるため、チームメンバーとの共同編集や共有もスムーズに行えます。
基本機能は無料で利用できますが、有料プランではさらに多くのテンプレートや追加機能を利用することが可能です。
| サービス名 | Canva |
| URL | https://www.canva.com/ja_jp/online-whiteboard/flowcharts/ |
| 料金 | 無料 有料プランは月額1,180円~ |
まとめ
今回は、無料でも使えるフローチャート作成ツールをご紹介しました。専用ツールを活用することで、見やすく整理されたフローチャートを効率的に作成でき、業務の可視化や作業効率の向上にもつながります。
多くのツールは、フローチャート以外の作図にも対応しており、ツールによって操作性やテンプレートの種類も異なります。まずは無料プランや体験版で使い勝手を試してみて、自分に合ったツールを見つけてみるのがよいでしょう。
特に、マニュアル作成やチームでの情報共有を目的として活用する場合は、他ツールとの連携性や共有のしやすさも重要なポイントになります。ぜひ、自社の業務スタイルに合ったツール選びの参考にしてみてください。





