2021年7月13日

「校正」と「校閲」の違いとは?

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機関誌や広報誌などの制作業務で行う「校正」と「校閲」。似ている言葉ですが、それぞれ意味が異なります。

編集担当者の方にとっては釈迦に説法かもしれませんが、その作業の本当の意味ややり方についてあらためてご紹介します。

「校正」「校閲」とは

校正

  1. 誤字・脱字・文法・表記統一などの誤りを修正すること
  2. 原稿が忠実にレイアウトされているか体裁を確認すること
  3. 校正紙の赤字が正しく修正されているか確認すること

校閲

  1. 日本語として誤りがないか確認すること
  2. ファクトチェックと呼ばれ、書かれている内容が正しいかどうか事実確認を行うこと

「校正」は誌面の表面的な部分のチェックを指し、「校閲」は内容を深く読み込んだうえで、内容の誤りや文章表現を直すことを指します。

「校正」の方法

素読みを行い(内容までは踏み込みません)、誤字脱字などの誤りがないか確認する作業で、合わせて表記統一や「てにをは」などの文法上の間違いなどを訂正します。

また、原稿と初校、初校と再校などを照らし合わせ、原稿のとおり配置されているか、また、赤字が正しく修正されているかを確認する作業です。

「校閲」の方法

校閲とは、ひたすら「読み込む」、そして「調べる」作業です。

「読み込んで」出てくる事象を別の資料で事実確認し、日本語の使い方や文章におかしい部分があれば訂正していきます。

校正に比べ、内容まで踏み込み誤りを探す作業となります。

まとめ

ここでは一般的な認識を紹介しましたが、「校閲」「校正」の作業内容において、どこまでが「校正」の中に含まれるかは、印刷会社によって異なります。

素読み・表記統一・誤字脱字の確認、文法表現等を校閲部が行っているケースもあれば、「校正=原稿との突き合わせ+校閲の一部」というケースもないわけではないので、注意が必要です。

実際に上記の作業を印刷会社に依頼する場合は、作業内容を明確にしておくとスムーズです。

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