2016年7月27日
無料・有料でチラシを設置してもらう方法
目次 ▼
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チラシの設置はどこに依頼したらいいのか
駅やコンビニ、スーパーなどのラックに置いてあるフリーペーパーやチラシ(フライヤー)は、どのように設置を依頼しているのでしょうか?
基本的には有料のサービスであり、広告代理店を経由して契約する場合もあれば、直接設置場所と契約する場合もあります。
多くの場合、期間を決めて設置されており、1ヶ月あたりで料金が決められていますが、場所や企業によっては数ヶ月契約の場合もあります。
多くの人が行き交う場所や集まる場所に置かれるため、多くの人にリーチが可能ですが、料金もそれなりに掛かりますし、ターゲットや商材によっては向き不向きもあります。
そこで今回は、チラシの主な設置場所について無料・有料それぞれの特徴をご紹介したいと思います。
主なチラシの無料設置場所
チラシやパンフレットを無料で設置してもらうには、設置場所のオーナーや責任者と直接交渉するのが基本です。
少し身構えてしまうかもしれませんが、地域密着型の店舗や個人経営の店舗なら交渉しやすくハードルも低いでしょう。
ぜひチャレンジしてみてください。
チラシの無料設置場所1.宿泊施設
ホテルや旅館などの宿泊施設は、ロビーやエントランスに観光案内所を設けているところが多く、観光客を対象に地域情報を掲載したフリーペーパーやチラシを設置しています。
特に観光スポットや飲食店などのクーポン付きのフリーペーパーやチラシは、観光客が喜ぶ内容でもあるためホテル側も積極的に設置を受け入れてくれるはずです。
チラシの無料設置場所2.カフェ・飲食店
カフェは設置場所の中でも、もっともチラシを設置しやすい場所といえます。
しかし地域情報中心のフリーペーパーやイベントのチラシなどは受け入れられやすいのですが、商材のイメージとカフェの雰囲気やイメージが合わないと、断られることもあります。
設置を依頼する前に、ターゲットや商材との相性を考慮しましょう。
チラシの無料設置場所3.書店
有料の設置場所もありますが、大型書店ではチラシやフリーペーパーを設置できる無料のフリースペースが設けられています。
書店は人が多く行き交う場所であり、様々な情報発信の場であるため、快く引き受けてくれる書店も多くあります。
主なチラシの有料設置場所
続いては有料の設置場所についてご紹介します。
チラシの有料設置場所1.スーパー
スーパーは周辺エリアに在住の主婦がメインの客層であるため、ファミリー層をターゲットとした内容のチラシが適しています。
料理レシピや地域情報など、ライフスタイルに関連した主婦向けのフリーペーパーもあれば、子供向けのお稽古事やイベント告知のチラシもよく見かけます。
店舗により設置料金は異なりますが、月額約5,000円が目安と言われています。
チラシの有料設置場所2.コンビニ
コンビニは、スーパーに比べあらゆる層にリーチできるのが魅力であり、観光やエンターテイメント系の商材との相性が良いです。
チェーンがいくつもあるため、1店舗だけでなく、エリアで絞ったり、または全国展開したりも可能なことが魅力です。
ただし、申請許可が面倒なので、代理店経由の方が良いかもしれません。
料金は1店舗約4,000円〜です。
チラシの有料設置場所3.駅
駅の場合はチラシよりフリーペーパーがメインで、主に働く女性向けの内容が多い印象です。
駅構内はそもそも人の往来が激しく、人の目に入りやすい場所にラックが設置されています。
多くの人の目に触れるだけでなく、必要と思った人だけが手にとることが多いため、手配りやポスティングと比べターゲットにピンポイントにリーチできるのが魅力です。
しかし、設置には高額な料金がかかるので、充分な検討した上で依頼しましょう。
チラシの有料設置場所4.郵便局
郵便局では、「郵便局広告専用パンフレットラック」または「郵便局ロビー内の空いているスペース」にチラシやパンフレットを設置することができます。
ティッシュペーパーや試供品等を付けることもできるため、通常の広告よりも広告到達率を高めることができます。
待ち時間などに目に触れる機会も多く、老若男女幅広いリーチが可能です。
参考:
広告メニュー一覧 – JPコミュニケーションズ株式会社
無料・有料でチラシを設置してもらう方法 まとめ
たとえ有料であっても、多くの人の目にとまり人件費のかからないチラシ設置はメリットが大きいです。
設置期間も決まっているため、少しずつ場所を変えるなどして効果の高い場所を検証することもできます。
ターゲットや商材との相性を考慮した上で、より効果の高いチラシの配布場所を検証してみてください。