2016年5月26日
老若男女へ幅広いリーチが可能!チラシの商品同梱サービスとは?
目次 ▼
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商品同梱サービスとは
商品同梱サービスとは、通販会社のカタログや商品、クレジットカード会社の請求書、会員制サービスの会報誌の発送時にチラシを同梱するサービスです。
通販で買い物をすると、商品と一緒に通販会社とは関係ないチラシが入っていることがありますよね?
このように商品と一緒にチラシを同梱するのが、商品同梱サービスです。
「商品同梱」と言っていますが、商品だけでなくカタログや請求書などと同封して発送するサービスの総称と思ってください。
商品同梱サービスは、発送先のリストがなくとも
・多くの人にチラシを届けたい
・見込み客を開拓したい
・新たにサービスや商品展開をしたい
・年齢や性別などの属性にわけてピンポイントにチラシをリーチしたい
…といった目的に利用できるサービスです。
非常に便利なサービスではありますが、費用もそれなりにかかりますし、商材によっては向き不向きもあります。
そこで今回は、商品同梱サービスのメリット・デメリットをご紹介したいと思います。
商品同梱サービスのメリット
まずは、商品同梱サービスのメリットをご紹介します。
商品同梱サービスのメリット1.全国対応可能
企業(サービス)によりますが、通販会社やクレジットカード会社などは、全国対応でエリアを問いません。
エリアを問わず幅広い層にリーチしたい場合、商品同梱サービスは非常に有効な手段となります。
また逆に地域を限定してピンポイントでチラシを送付できるのもメリットですし、地域ごとにテストマーケティングを行うことも可能です。
商品同梱サービスのメリット2.開封率が高い
商品同梱サービスは、上記で挙げたとおり配布先のセグメントが可能なため、チラシとDMの中間のようなサービスと言えます。
DMといえば、立ちはだかる大きな壁は開封です。
当ブログでも、これまで開封率を高くするための方法をご紹介してきました。
通販であれば、購入商品と一緒に送るため基本的にはすぐに開封されます。
請求書類も通常のDMより開封率が高く、人の目に触れる可能性が高いものです。
DMの開封率の低さにお悩みなら、商品同梱サービスを検討してみるのも良いでしょう。
商品同梱サービスのメリット3.送付先の細かいセグメントが可能
DMのように地域や性別、年齢などの属性による送付先の細かいセグメントが可能なのも、商品同梱サービスの大きなメリットです。
特に通販会社の場合は、会員の購入履歴からライフスタイルや家族構成、好みもわかるため商材のターゲットにピンポイントにリーチすることが可能です。
また「女性服を購入した顧客にアパレルブランドのチラシを入れる」など、届ける商品と親和性が高い商材のチラシを送付することも可能です。
商品同梱サービスのメリット4.個人情報漏洩のリスクがない
自社でリストを持つことはメリットも大きいですが、漏洩のリスクもあります。
商品同梱サービスは通販会社やクレジットカード会社が代行で送付しているため、個人情報を持たずに多くの人にリーチすることが可能です。
商品同梱サービスのメリット5.個別DMも対応
商品同梱サービスとは謳っていますが、殆どのサービスが個別DMにも対応しています。
先ほども言いましたが、属性や購入履歴などからピンポイントにターゲットにリーチができるため、通常のチラシより反響率が期待できます。
商品同梱サービスのメリット6.インターネットへの展開も可能
インターネットに対応する通販会社や請求料金、明細をWebで確認できるサービスも増えました。
商品同梱サービスは、印刷物だけでなくメールマガジンでの広告や個別のEメールDM、自社サイトに表示されるバナー広告など、インターネット上での展開にも対応しています。
商品同梱サービスのデメリット
続いて、商品同梱サービスのデメリットをご紹介します。
商品同梱サービスのデメリット1.コスト高
商品同梱サービスは、新聞折込の平均単価より2~3倍の費用がかかります。
商品同梱サービスのデメリット2.直接個人情報が得られない
チラシを見た人から購入や問い合わせなど何らかの反響がない限り、自社の保有リストにはなりません。
商品同梱サービスのデメリット3.送付先に偏りがある
通販の場合は購入者層が女性メインである場合も多く、送付先に偏りができます。
ただし、通販といっても様々な商材を扱っていますし、男性向けのカタログを制作し販売している業者もあります。
商品同梱サービスを導入する際は、ターゲットと商材の親和性を考えて検討しましょう。
商品同梱サービスまとめ
商品同梱サービスなら、全国に配布したい、ターゲットにピンポイントに配布したい、反響率が低い…など、チラシに関する悩みを解消することも可能です。
また商品同梱サービスは多くの人にリーチができるだけでなく、先ほども紹介したインターネット広告の他、テレマーケティングなど様々なプロモーション手段にも展開しやすいのもメリットです。
デメリットとして「ターゲットが偏る」といいましたが、逆に言えば通販会社は女性向けの商材をアプローチしたい場合に向いているということです。
これまで当ブログでご紹介したように、チラシの配布方法には他にも様々な手段があります。
商材やターゲットの特徴を見ながら、他の配布方法と比較検討してみましょう。