2020年3月10日

パンフレットや冊子形式の印刷物に必要なページ数の決め方

パンフレット

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パンフレットや冊子の適切なページ数とは?

印刷物を作りたい時に、パンフレットなどの冊子形式にすることはよくあります。

もちろん、どのような内容にするのか、含めるコンテンツ量はどれくらいなのか等によっても変わりますが、「一体、何ページにするのが一般的なんだろう?」と考えたことがあるはずです。

実は、パンフレットなどの冊子を作る場合には、印刷に適したページ数の考え方があります。

あなたは、これからもパンフレットなどの冊子印刷を発注することがあるでしょう。

その際、基本のページ数やその考え方を押さえておくだけで、印刷会社と良い交渉ができ、良い印刷物を作る手助けになるかもしれません。

印刷物は一度刷ってしまうと簡単には修正が効きません。妥協の少ないパンフレットを作るために、ページ数の基本とその考え方を知っておきましょう。

パンフレットは8ページまたは16ページで作るのが基本

パンフレットなどの複数ページがある印刷物は、どのようにページが作られているのでしょうか。

まず、1枚の紙を2つ折りにすると全部で4ページになります。これを2枚の紙を使って行うと、パンフレットの最小ページ数になります。

パンフレットは2枚以上の紙を使用して小冊子状になっているもののことです。

一般的に、パンフレットは8~16ページ位まで、それ以上のページになるとブックレットと呼ぶこともあります。

参考:
よくわかるチラシ、リーフレット、フライヤー、ポップ(POP)の違い

A4サイズが多いパンフレットの場合、A3サイズの紙を2つ折りにして冊子形状を作ります。

パンフレットの面

A3サイズ1枚で4面ができあがるため、4の倍数でページを増やしていくことが基本のように思うかもしれませんが、輪転機などの大きな印刷機を使うため、8の倍数が基本です。

なぜなら、パンフレットなどの冊子の場合、仮に16ページ物(A3サイズ4枚分)であれば、以下のように、A1サイズの用紙に面付けを行うためです。

面付け

少しややこしいかもしれませんが、16ページの場合、2セットの面付けを行います。上記の数字が逆になっているのは、デザインの天地を現しているためです。

たとえば、1の横に16がありますが、表紙が1だとすると、裏表紙は必ず16に……という考え方で、面付けを行うとこのような配置になります。

もしこれが12ページだった場合、きれいな1枚の面付けを行うことができません。そのため、印刷効率は悪くなってしまいます。

このような理由から、パンフレット等の冊子は8ページ、または16ページの倍数で考えるのです。

A3サイズで4ページだから、4の倍数で12ページで調整できると考えてしまうと、場合によってはコストが上がってしまうかもしれません。

それでは、パンフレットの基本が8ページ、16ページということを念頭に置きつつ、一番多く作られている会社案内パンフレットを作る場合のコンテンツについて考えていきましょう。

パンフレットや冊子形式の印刷物に必要なページ数の決め方まとめ

先述のとおり、印刷物は一度刷ってしまうと簡単には修正が効きません。

WEBと違いスペースやページ数などの制約が多いなかで、このような基本的なルールを知っておくことは、良質なコンテンツをどれだけ読み手にお届けできるかを考える上で、非常に重要なのではないかと思います。

ぜひ頭の片隅にでも置いていただければ幸いです。