2016年7月29日
折込チラシや広告の出稿先に最適!フリーペーパーの種類と特徴
この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。
フリーペーパーの魅力とは
折込チラシの配布方法としても定番のフリーペーパーは、誌面への広告出稿なども含め広告手段としての存在感が大きくなっています。
フリーペーパーはポスティング型からパンフレットラック設置型まで様々な配布方法があり、誌面の内容によって様々な属性の読者に届けることができます。
そこで今回は、フリーペーパーに折込チラシや広告出稿する場合の特徴(メリット・デメリット)をご紹介したいと思います。
フリーペーパーの種類
フリーペーパーは、形としてはタブロイド型と中綴じ冊子型の2種類がメインです。
チラシは主にタブロイド型に折り込まれていることが多い印象です。
では、内容としてはどのような種類があるのでしょうか?
タウン誌型
特定の地域情報がメインのフリーペーパーのことです。
特定の自治体全域に配布・設置されているものもあれば、商店街や特定のコミュニティーを対象にしたものなどエリアの範囲も様々です。
ターゲット特化型
OL向けの「シティリビング」など、ターゲットを特定の属性・読者層に絞ったタイプのフリーペーパーのことです。
カテゴリ・専門情報特化型
車、住宅、ファッション、エンターテイメント、求人…など特定のジャンルに絞った情報発信・広告をメインとしたフリーペーパーのことです。
広告・クーポン型
「HotPepper」や「CouponLand」など、特集記事などが殆どなく広告やクーポンがメインのフリーペーパーのことです。
広報紙誌型
商業施設や商品の顧客を対象とした広報的役割の強いフリーペーパーのことです。
フリーペーパーのメリットとは
フリーペーパーのメリットをご紹介します。
フリーペーパーのメリット1.一定の読者がいる
歴史のある大手のフリーペーパーであれば、一定の読者があり、発行部数も多いため、多くのリーチが見込めます。
地域に密着した話題や情報、割引クーポンなどの提供もあるので、これらを楽しみにしている読者も少なくありません。
フリーペーパーのメリット2.幅広い層へのリーチが可能
フリーという特性上、新聞を読まない層や雑誌を購入しない層にも手に取ってもらいやすいのが特徴です。
フリーペーパーのメリット3.ターゲットにピンポイントで届く
フリーペーパーは、雑誌と同様、年齢や性別などの属性や趣味、嗜好など特定のターゲットに向けて制作されています。このためアピールしたいターゲットと読者層が合致すれば、効率良く広告内容を伝えることができます。
フリーペーパーのメリット4.指定エリアにピンポイントで届く
ポスティングであれば、細かいエリア(何丁目など)を指定することができるので、地域密着型の店舗の場合ピンポイントのアプローチが可能です。
フリーペーパーのメリット5.他のチラシに埋もれにくい
一定の読者がいるため新聞折込と同様に、チラシが読者のもとに届く割合が高いです。
また、新聞よりも折込まれるチラシが少ないため他のチラシに埋もれにくく、読者への接触率が高いのが特徴です。
フリーペーパーのメリット6.発行エリアごとに広告出稿できる
タウン誌型のフリーペーパー、また地域ごとに内容を変えているフリーペーパー(例:HotPepperは地域ごとに内容が違います)などは、雑誌と違い発行エリアが限定されるため料金を低く抑えることができます。
フリーペーパーのメリット7.ポスティングや新聞折込より安い
新聞折込やチラシ単独のポスティングより安価です。
フリーペーパーのデメリットとは
フリーペーパーのデメリット1.エリアに偏りが出る
メディアによって配布可能なエリアが変わってくるため、狙ったターゲットに配布できない可能性があります。
フリーペーパーのデメリット2.不要なターゲットにも配布される
無料であるがためにターゲット以外にも配布されてしまう可能性が高いのも、デメリットの一つです。
フリーペーパーの種類とメリット・デメリット まとめ
今回の記事を執筆するにあたり様々なフリーペーパーを調べたのですが、学生団体が発行する学生向けの内容や業界専門誌のようなフリーペーパーもあり、ジャンルの広さに驚きました。
多くのフリーペーパーは、エリアやターゲットを絞って配布・設置していることもあり、新聞折込に比べてピンポイントなリーチができます。
また求人や車、美容情報などのフリーペーパーは、読み手の欲求や目的が明確であるため、ダイレクトな訴求が可能です。
無料であるため、手にとってもらいやすいというメリットもあります。
商材や業界によって相性は異なりますが、一度はフリーペーパーでの折込や広告出稿を検討してみてはいかがでしょうか。