2024年5月28日

記事作成を効率化!編集業務の外部委託に使いたいアウトソーシング・クラウドソーシング5選

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

広報誌や機関誌、Webサイトなどのコンテンツ制作に欠かせない記事づくり。

しかし、取材内容をもとに一から記事を書いたり、さまざまな資料を集めて編集したりと、記事作成には多くの時間と労力が必要ですよね。

「自分で記事を書くのは大変……」
「外部のライターに委託したいけれど、相談できるあてがない……」

といったお悩みを抱えている方も少なくないかと思いますが、そんなときに活用したいのが「アウトソーシング」と「クラウドソーシング」です。

まずは、「アウトソーシング」「クラウドソーシング」について、それぞれの特徴をご紹介していきます。

アウトソーシングとは

アウトソーシングとは、自社の業務の一部を外部の専門企業に委託することを指します。これによって、企業は本来やるべきコア業務に専念でき、業務の効率化や専門性の向上、人件費の削減といったメリットを享受することができます。

アウトソーシングは、主に経理や総務、カスタマーサポートなどの分野で広く活用されていますが、広報誌や機関誌の制作においても、取材・編集といった業務をアウトソーシングすることが可能です。

専門企業に委託するため、直接コミュニケーションがとりやすく、高い品質が期待できるというメリットがありますが、その分クラウドソーシングに比べるとコストが高くなる傾向にあります。

▼編集業務をアウトソーシングするメリットとデメリットについては、以下の記事もあわせてご覧ください。

クラウドソーシングとは

クラウドソーシングとは、「crowd(群衆)」と「sourcing(委託)」を組み合わせた造語で、企業がインターネットを通じて不特定多数の人々に向けて業務を発注する形態を指します。

企業がクラウドソーシングサイトに登録し、登録している受注者に委託するというシステムで、委託できる業務は多岐にわたります。ライターや編集業務の委託も可能です。

クラウドソーシングは副業やフリーランスが多く登録していることから、比較的時間や費用の調整がしやすいというメリットがあります。一方で、どうしても属人的な作業になってしまうため、イレギュラーな事態が発生した場合に進行が遅れる可能性があったり、ライターによって対応や品質に大きく差が出てしまうケースもあります。

アウトソーシングとクラウドソーシングの特徴を踏まえたうえで、今回は、編集業務の外部委託に使いたい、便利なサービスを5つご紹介します。

編集業務の外部委託に便利なサービス

1.Edit Partners

URL:https://www.edit-partners.jp/

Edit Partnersは、広報誌や機関誌などの編集担当者が抱える「人手が足りない」というお悩みをサポートする、編集業務支援サービスです。

ライティングだけでなく、取材や記事作成、写真撮影といった属人的な専門業務から、取材依頼や著者校正対応、表記統一などの定型的な業務まで、編集に関するあらゆる業務に対応しています。

自社のニーズに合わせて、「取材だけ」「この記事だけ」のようにアウトソーシングしたい業務範囲を選択できるのが特長です。

広報誌・機関誌専門の編集業務委託・BPO

2.クラウドワークス

クラウドワークス_キャプチャ

URL:https://crowdworks.jp/static/lp/writing_01/

クラウドワークスは、72万社以上の企業が利用する日本最大級のクラウドソーシングサイトです。

サイト上で仕事内容や費用感などを提示して募集をかけることで、ライターから提案や見積が届き、条件に合った委託先を見つけることができます。

登録しているライターは20万人以上と業界の中でも最大級のため、依頼したい内容に合ったライターを見つけやすいのが特長です。

3.Lancers

Lancers_キャプチャ

URL:https://hosting.lancers.jp/lp/writing/

Lancersは、業界最多となる200万件の依頼実績を持つ、クラウドソーシングサイトです。サイト上でライターの募集をかけ、条件に合ったライターに発注する仕組みになっています。

Lancersには、品質や対応などを公式に認定する制度があり、インターネット上での仕事発注が不安がある方も利用しやすいでしょう。

4.EDILENT

EDILENT_キャプチャ

URL:https://edilent-client.biz-samurai.com/index.html

EDILENTは、編集者やライター専門の仕事マッチングプラットフォームです。

編集やライティングに特化したクラウドソーシングサービスで、幅広い業界に対応しているため、専門的な内容も委託しやすいのが特長です。

ライターの職歴や保有資格、得意なジャンルなどから検索をかけることができ、ニーズに合ったライターを探すことができます。

5.インタビューライターマッチング

another life.インタビューライターマッチング _キャプチャ

URL:https://dotlife.co.jp/インタビューライターマッチング

インタビューライターマッチングは、インタビューライティングに特化したマッチングプラットフォームです。

インタビューライティングを得意とするライターが多数登録しているため、取材から執筆までワンストップで発注することができます。

インタビューはもちろん、イベントレポートや対談記事なども委託することができます。

まとめ

今回は、編集業務の外部委託ができる便利なサービスをご紹介しました。

ライターを探すにはさまざまな方法やサービスがありますが、依頼内容や優先事項によっても最適な手段は変わってきます。

クラウドソーシングを利用する際には、各サイトでライターごとに評価や実績、口コミなども掲載されているため、それらもよく確認することが重要です。

それぞれのサービスの特徴やメリット・デメリットを理解し、比較検討してみてください。

広報誌・機関誌専門の編集業務委託・BPO