2020年5月20日

テレワークでも印刷やスキャンができる!スマホでかんたん、ネットプリントとスキャンアプリ

おすすめネットプリントサービスとスキャンアプリ

この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。

今や多くの企業で導入されているテレワークですが、ときには出社しなければならないことがあります。
その理由の一つが「印刷」が必要だから、というもの。
もちろん私たちのような印刷会社に依頼する規模の印刷ではなく、書類などの印刷です。

会社からノートパソコンは支給されていても、プリンターまで支給されているという話はなかなか聞きません。

また、近年日本における家庭用プリンターの市場は縮小傾向にあり、プリンターのある家庭も減ってきました。

そしてプリンター以上に家庭での普及率が低いのがスキャナーです。
FAXよりメール、ビジネスチャットでのコミュニケーションが増えた今、書類などをスキャンしてPDFにすることも増えてきました。自宅にスキャナーがあればスムーズですが、なかなかそうはいきません。

しかし今はクラウド上にアップした書類データをコンビニで手軽に印刷できるネットプリントサービスや、スマートフォンのカメラ機能を使ったスキャンアプリが豊富に揃っており、自宅での業務に活用する人も増えてきています。

そこで、今回はテレワークでの業務をスムーズにするための、おすすめのネットプリントサービスとスマートフォンでかんたんにスキャンができるアプリをご紹介します。

ネットプリントサービスとは

ネットプリントサービスとは自宅にプリンターがなくても、パソコンやスマートフォンからネット上にアップしたPDFファイルや写真などをコンビニエンスストアにあるマルチコピー機などで印刷できるサービスです。

各サービスとも機能に大きな違いはありませんが、自宅から近いコンビニなど、利用できるお店に応じて使い分けるのが良いと思います。(プリント料金はかかりますが、会員登録やデータのアップロードなどは基本無料です。)

このようなサービスは多くありますが、今回はコンビニエンスストアで展開している2つのサービスをご紹介します。

セブンイレブンの場合

ネットプリント公式サイトより

「ネットプリント」は全国のセブンイレブンにあるマルチコピー機での印刷が可能なサービスです。

会員登録無しで利用でき(保存期間は1日間)、Office文書にも対応しています。
パソコン、スマートフォンのブラウザから、または専用アプリからのアップロードが可能です。

サービス名ネットプリント(公式サイト
保存期間ユーザー登録なし:プリント予約日+1日
ユーザー登録あり:プリント予約日+7日
対応ファイルPDF、Office文書、写真(画像)
専用アプリiOS/Android 対応
(ユーザー登録の有無で使用するアプリが変わります)
プリント料金白黒A4 1枚 20円〜
LINE対応 LINEからアップした写真やPDFが印刷可能
領収書マルチコピー機で発行可能

法人向けサービスあり。

ファミリーマート、ローソンの場合

ネットワークプリントサービスは、ファミリーマート、ローソンにあるマルチコピー機での印刷が可能なサービス。会員登録無しで利用でき(保存期間は7日間)、Office文書にも対応しています。

サービス名ネットワークプリントサービス(式サイト
保存期間会員登録なし:8日間
会員登録あり:1〜30日間
対応ファイルPDF、Office文書(非会員はWordのみ)、画像(JPEG/PNG)
専用アプリiOS/Android 対応
プリント料金白黒A4 1枚 20円〜
LINE対応 LINEからアップした写真やPDFが印刷可能
領収書マルチコピー機で発行可能

会社単位でまとめて後払いが可能な法人向けのサービスもあります。

只今初期費用やアカウント料が無料になる期間限定のトライアルキャンペーンを実施しています。

スキャンアプリとは

スキャンアプリとは、スマートフォンのカメラ機能を利用して撮影した書類をスキャンし、PDFやJPEGなどの形式に変換、保存できるアプリケーションです。

なかにはOCRの機能もあり、手書きのメモのようなものを撮影し、即座にテキストデータにすることも可能です。

今回は代表的な3つのアプリをご紹介します。

Microsoft Office Lens|PDF Scan

Microsoft Office Lens|PDF Scan APP STOREより

Office Lensは、Microsoftが提供するスキャンアプリ。

書類やホワイトボード、黒板のメモまで撮影した画像をトリミングし、PDFだけでなくWordやPowerPointなどで編集可能なデータに変換することができます。

名刺モードでは連絡先情報を取り出し、デバイスの連絡先に保存できるため名刺整理ツールとしても優秀です。

画像の歪みや、写り込んでしまった光や影もきれいに補正してくれます。

サービス名Microsoft Office Lens|PDF Scan
特徴WordやEXCEL、PowerPointへの変換
OCR機能
名刺スキャン機能有 使用デバイスの連絡先(アドレス帳)へ保存
クラウド保存・共有有 OneNote OneDriveへ保存
画像補正機能
専用アプリiOS/Android/Windows 対応
価格無料

Adobe Scan

Adobe Scan 公式サイトより

Adobeが提供するスキャンアプリ。撮影した書類やメモをPDFに変換できます。さらにスキャンしたPDFをAdobe Acrobat Readerで開けば、メモやコメントの追加が可能。

シャッターを押さずともスマホをかざすだけで自動スキャンしてくれます。切り抜きや色調整なども画像の編集機能も充実しています。

Adobe AcrobatでPDFを編集したい人にはスムーズに連携ができるのでおすすめです。

サービス名Adobe Scan(公式サイト
特徴AdobeAcrobat、AdobeAcrobatReaderとの連携
OCR機能
名刺スキャン機能有 使用デバイスの連絡先(アドレス帳)へ保存
クラウド保存・共有有 Adobe Document Cloudへ保存
画像補正機能
専用アプリiOS/Android 対応
価格無料(App内課金有)

Evernote Scannable

Evernote Scannable 公式サイトより

世界中多くのユーザーに利用されているメモアプリ、Evernoteを活用する方におすすめなのがこちら。

Evernote(エバーノート)とのシームレスな連携で、スキャンした画像をすぐに保存、共有できます。

カメラをかざすだけで自動的にスキャン。スキャンした画像は自動的に回転、切り取り、画質補正が行われます。

サービス名Evernote Scannable(式サイト
特徴Evernoteとの連携
OCR機能
名刺スキャン機能有 使用デバイスの連絡先(アドレス帳)へ保存
クラウド保存・共有有 Evernoteへ保存 メールやテキストでの共有
画像補正機能
専用アプリiOSのみ
価格無料

まとめ

パソコン、スマートフォンなどのデバイスが高機能になり、インターネットの高速化やアプリやサービスの充実も相まって、テレワークでの業務にも支障が少なくなってきました。

大量の書類を印刷したりスキャンしたりするには不向きですが、ちょっとした作業であれば、わざわざ出社する必要もないでしょう。

最近では、印鑑の捺印も省略化されるケースが増え、稟議や決裁などもグループウェアなどで電子化される流れになりつつあります。

参考:テレワーク時代の情報共有や業務効率化に最適なグループウェア4選

また、電子印鑑のサービスなども普及してきました。

テレワークの普及により業務のデジタル化への流れは今後ますます加速していくのではないかと思います。