2024年1月17日
無料でも使える!ガントチャートツール4選
目次 ▼
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ガントチャートとは
ガントチャートとは、プロジェクト管理やタスク管理などで使われる、工程表の一種です。
一般的には、縦軸にタスクや担当者、開始日・完了日が入り、横軸に日付や進捗率などを入力して、「今どの作業がどのくらい進んでいるのか」を横棒グラフで表します。
各作業の進捗やスケジュールが可視化されるため、プロジェクトの全体像を把握でき、タスク管理に役立ちます。
また、進捗状況をメンバー同士で共有することができるため、進捗が遅れているメンバーのフォローやタスクの変更なども迅速に対応することが可能になります。
ガントチャートは、以下の記事でご紹介したようにExcelを使って作成することもできますが、専用のガントチャートツールを使えば、より簡単に作成して、メンバー間での共有や編集も手軽に行えるようになります。
ガントチャートツールはプロジェクトの工程ごとの進捗やアサイン先、リソース状況の可視化だけでなく、タスク管理や工数管理など様々な機能が搭載されており、ますます便利になってきています。
もちろんプロジェクトだけでなく、ガントチャートは引き継ぎ業務のスケジュール管理や社内報や広報誌などの定期刊行物の進行管理にも活用できるものです。
そこで今回は、初心者でも使いやすいガントチャートツールをご紹介したいと思います。
ガントチャートツール1.Brabio!(ブラビオ)
こちらは20万社以上が導入している、クラウド型のガントチャートツールです。
「初心者専用のクラウドツール」を謳っており、マウス操作でガントチャートを作れるなど、直観的な操作が特徴です。
5人までであれば期間の制限なく無料で使えるため、まずはガントチャートツールを使ってみたい、という方にもおすすめです。
各工程の進捗率の入力管理やExcel、CSVへの入出力、マイルストーン(プロジェクトにおける中間目標)の設定、各担当者のリソース状況、社外メンバーとの共有など、プロジェクト管理に関わるあらゆる機能が搭載されています。
サービス名称 | Brabio!(ブラビオ) |
URL | https://brabio.jp/ |
料金 | 5人までは無料 有料プランは3,300円/月(10名まで)~ |
ガントチャートツール2.みんなでガント.com
こちらもクラウド型のガントチャートツールです。
ドラッグ&ドロップで直観的な操作が可能なほか、30分単位でのガントチャートの作成、Excelへの出力、To Do管理など、さまざまな機能が備わっています。
また、作成したガントチャートは、PCのほかにiPhoneやAndroidなどのスマートフォンでも管理ができます。
他のユーザーの更新を通知する機能や閲覧専用URLを設定できる機能もあるため、チームやグループなど多人数でのプロジェクト管理にもおすすめです。
サービス名称 | みんなでガント.com |
URL | https://www.minna-de-gantt.com/ |
料金 | 1ライセンスあたり1,800円~(3か月、10人まで) 30日間の無料トライアルあり |
ガントチャートツール3.jooto(ジョートー)
こちらはガントチャート以外の機能も備わった、タスク・プロジェクト管理ツールです。
タスクの期限を入力するとガントチャートが自動で作成されたり、マウス操作でガントチャートを作成できるなど、直観的な操作とシンプルなレイアウトが特徴です。
ガントチャートのほかに、タスクを担当者別やプロジェクト別に付箋のように貼り付けて管理ができたり、タスクを重要度や優先度で管理する機能もあります。
設定したタスク内でメンバーとコミュニケーションをとることもできるため、タスクに関する情報の取りこぼしの防止やマネジメントの効率化にもつながります。
サービス名称 | jooto(ジョートー) |
URL | https://www.jooto.com/ |
料金 | 無料プランあり(4人まで) 有料プランは1ライセンスあたり417円/月~ |
ガントチャートツール4.Backlog(バックログ)
社内外のメンバーと情報共有や課題管理ができる、タスク・プロジェクト管理ツールです。
各メンバーの進捗状況を一覧表示したり、Wikiやファイルの管理など、プロジェクト管理に特化したさまざまな機能が搭載されています。
ガントチャートはスタンダードプラン以上で利用可能ですが、担当者の割り当てや進捗の色分け、マイルストーンの設定といった基本的な機能に加え、各工程に関連する課題の紐付けもできます。
サービス名称 | Backlog(バックログ) |
URL | https://backlog.com/ |
料金 | 2,970円/月~(30人まで) 30日間の無料トライアルあり |
まとめ
今回は国産ツールをメインに、初心者でもわかりやすい、使いやすいガントチャートツールをご紹介しました。
これらのツールをうまく活用することで、課題が可視化され、業務効率化やコスト削減も期待できます。
「タスク漏れが多い」「リソースが圧迫している」「プロジェクトの進行が遅い」といった課題がある方は、ぜひ活用してみてください。
それぞれ無料プランやトライアル期間が設定されているツールもあるので、一度使い勝手を試してみるのもいいかもしれません。