2016年5月9日
開封率アップに繋がるDMの代表的なティーザーコピー10例
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ティーザーコピーとは?
DMが届いたら、まず読み手が目にするのが封筒に記載されたティーザーコピーです。
ティーザーとは、「じらす」という意味で、DMにおけるティーザーコピーとは、受け取った人を開封へ導くための封筒の外側に記載されたコピーのことです。
ティーザーコピー次第で、DMを開封させることもゴミ箱へ直行させてしまうこともできてしまいますので、大変重要な役割を持っています。
では、DMを要らないと判断されないようにするには、どんなディーザーコピーが良いのでしょうか?
そこで今回は、開封率を上げるための代表的なティーザーコピーを10パターンご紹介したいと思います。
ティーザーコピー例1.希少性・限定性を強調する
例えば、ランチに「限定10食」とあるとついオーダーしてしまいますよね。
「毎日限定100個の販売です!」
「日本未発売モデル!」
「次回入荷未定!お急ぎください」
このように、希少性や限定性を強調し、「今買わないと買えないかも!」と思わせて、消費を喚起させる方法です。
ティーザーコピー例2.敢えて詳細を隠す
「重要なお知らせです。今すぐご確認ください」
「「あんなに酷かった腰の傷みが消えました」(50歳・主婦)詳しくは中身をご覧ください!」
など、詳細を敢えて隠す方法です。
封筒の表には情報を少しだけ掲載し、お客様の興味や関心を喚起させる手法です。
ティーザーコピー例3.期限を設ける
「お申し込み受付は〜日まで!」
「〜日までの期間限定!」
など、期限を設定し、「今すぐ開けなければ損をする」と相手に感じさせることで開封を促す方法です。
ティーザーコピー例4.データ・数字を使う
具体的な数字やデータを用いて、相手の興味や関心を惹きつけます。
「TOEIC400点だった私がたった3ヶ月で800点台に!」
「顧客満足度90%!」
中途半端な数字ではインパクトに欠けますが、あくまでも客観的な数字にしましょう。顧客満足度は第三者機関の調査結果を元にしたデータのほうが信頼性が高くなります。
ティーザーコピー例5.割引やキャンペーンを記載する
やはり人間、「お得かも?」と思う情報には弱いものです。
「キャンペーン実施中!詳細は中身のチラシをご覧ください!」
「今なら30%OFF!!」
といった、割引やキャンペーン中である旨を記載する定番の方法です。
ティーザーコピー例6.オファーを記載する
オファー内容を記載するのはティーザーコピーの定番です。
封筒の目立つ場所に記載しましょう。せっかく用意したオファー(特典)も、相手が目にする機会がなければ意味がありません。
オファーとは、ターゲットからレスポンスを得るための特典を提示することです。
たとえば、「クーポン持参で来店すると1割引!」という店舗、「メールアドレスを登録すればセール情報を送信!」というスーパー、などさまざまなオファーが考えられます。
お客様が気付いてくれるように、オファーを封筒の目立つ位置に記載してみましょう。お客様にとって魅力のあるオファーであるなら、きっと開封してくれるはずです。
オファーの種類についてはこちらをご覧ください。
ティーザーコピー例7.悩みの解決策を提示する
「ぽっこりお腹をたった1つの方法で解消する方法」
「一日5分で辛い冷え性を改善!」
など、これを読めば相手の悩みを解決できる!と思わせるコピーも、開封を促します。
ティーザーコピー例8.第三者の評価を記載する
商品を購入するとき、インターネットでレビューをチェックする人は多いと思います。
「「1週間でほうれい線が消えた!」(49歳・女性)他、喜びの声が続々と寄せられています!」
「10人中9人が『また使いたい』と評価」
「専門家◯人が推奨!」
このような第三者、購入者の評価も、開封や購入を後押しするキッカケとなります。
ティーザーコピー例9.簡易性を強調する
ダイエットサプリや英語教材などは、簡易性を謳ったものが多くあります。
「一日5分で英語がペラペラに!」
「飲むだけで−10kgも夢じゃない!」
ダイエットや勉強など、なかなか継続性の難しいものは、「どうせ続かない」と思っている人がたくさんいます。そんな人に効果的なティーザーコピーは簡易性を強調することです。
しかし、あまりにも大げさだと却って信憑性が低くなります。気をつけましょう。
ティーザーコピー例10.当事者性のある表現を使う
年齢や悩みなどで当事者性を強調する方法です。
「何をやっても痩せなかったアナタに朗報です!」
「気がづけば40歳、もう無理だと思っていました…」
コピーの対象(ターゲット)が「自分のことだ」と思った人には刺さるコピーです。
開封率をティーザーコピーまとめ
ご紹介したコピーは、どれも読み手の心理をうまく利用することで、開封を促しています。
封書DMにおいては、開封させることが一番の難関です。
人の心を動かすことはなかなか難しく、届いたDMを不要か必要かを判断するには、1秒もかからないといいます。
開封率を上げる方法はティーザーコピー以外にも以前ご紹介していますが、正解は1つではありません。
ターゲットや商品特性によって適したコピーも変わります。例えば、オファー(特典)を強調しすぎると、返って読み手の警戒心を頂かせてしまう場合もあります。
一度送って終わりではなく、いろんなパターンのコピーを試して、PDCAを回して検証していきましょう。