2015年12月7日

知ってると便利なフリーフォント専門サイト7選

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

フリーフォントは宝の山

以前ご紹介した有料フォトンサイトは、プロなら当たり前のように知っておきべきフォントがたくさんありました。

プロなら検討!印刷、WEBに使える有料和文フォント23ブランド

ただ、有料フォントはなかなかの値段であるため、必要な一式を揃えようとすると何十万円もします。仕事の幅が広い方であれば、100万円以上フォントにかけることも普通です。

そこで今回は、気軽に使えるフリー(無料)フォントをご紹介したいと思います。

フリーフォントと言っても、フォントブランドが提供しているものから個人が提供しているものまで、有料フォントに引けをとらないフォントが山の様にあります。

特に個人で作っているフォントは、◯◯のシチュエーションに使える、という特化したフォントも多く、「こんなフォント欲しかった」を叶えてくれる可能性がある宝の山です。

ただ、フリーフォントは、

「2020年に使えるフリーフォント26選」
「絶対使える和文フリーフォント50選」

のような形でブログ記事などで紹介されることが多いため、フォントのピックアップではなく、一覧で見たいという方も多いはずです。

そこで今回は、フリーフォントを紹介することを目的としたフォント紹介サイトに絞って、8サイトをご紹介したいと思います。

和文フォント大図鑑

和文フォント大図鑑 フリーフォント

参考:和文フォント大図鑑[フリーフォント]

和文フォント大図鑑は、和文フォントに特化したフォント紹介サイトです。

メインは有料フォントですが、フリーフォントも140種類以上紹介されています。

フォントフリー

参考:フォントフリー – 無料の日本語フリーフォント投稿サイト

フォントフリーは、恐らく最も有名なフリーフォント紹介サイトだと思います。

フォントは200種類ほど掲載されていて、特にユニークにカテゴライズされている変わったフォントが多いことが特徴です。見ているだけで楽しくなりますし、使ってみたくなるフォントがたくさんあります。

フリーフォントケンサク

参考:フリーフォントケンサク|1500種類以上のフォントからまとめて検索

フリーフォントケンサクは、いろいろなフリーフォントやフォントツールを紹介するフォントポータルサイトです。

検索しやすく、フォントもわかりやすくカテゴライズされているため、時間がないときに良いフォントを探す際は重宝します。

フリーフォントの倉庫

フリーフォントの倉庫   実用人気フォント集

参考:フリーフォントの倉庫 | 実用人気フォント集

フリーフォントの倉庫では、スタイリッシュな実用フォントや変わったフォントを管理人の感性で紹介しているサイトです。数は少ないですが、面白いフォントが多いことが特徴です。

フォントAC

フリーフォントのダウンロードサイト「フォントAC」

参考:フリーフォントのダウンロードサイト「フォントAC」

フォントACは、日本語フォント、毛筆フォント、欧文フォント、イラストフォントというカテゴリーに分けて、商用利用可能な多くのフォントを紹介しています。

ACシリーズはご存じの方も多いと思います。他に、写真AC、イラストAC、シルエットACなど、フリー素材を提供するサイトです。

Fonts2u.com

参考:Fonts2u.com

Fonts2uは、もともとアメリカのフォント紹介サイトが日本語にローカライズされたものです。

そのため紹介されているフリーフォントは、和文フォント、欧文フォントだけではなく、アラビア語、ギリシャ語、タイ語、ロシア語、韓国語、中国語などワールドワイドです。使いどころがある人にとっては便利ですね。

FFONTS

参考:100,000以上のフリーフォント

FFONTSも、Fonts2u同様、日本語にローカライズされたフォントサイトです。

シーン別にカテゴリ分けがされていますが、単純なローカライズなので、欧文フォントが多く出てきてしまうところが少し使いにくいですね。メジャーなフォントサイトだけに、少し勿体ないと感じます。

フリーフォント紹介サイトまとめ

全てフリーフォントを紹介しているサイトなので、フォント自体は被っているものが多いです。

そのため、定期的にいくつかチェックして最新の情報を入れるようにしておくと、他とは違うデザインに使えたり読みやすいフォントを意識したデザインを作ることができるでしょう。

もちろん、全てのフォントの権利はフォント製作者に帰属します。フォントによって、商業利用可能、個人利用のみなど、独自の規定が付いていますので必ず確認してから使うようにしてください。

個人的にフォントを作成して、個人的に発信している方は、かなりいらっしゃいます。探し始めるとキリがないのですが、興味がある方は一度トコトンまで詰めてみても良いかもしれませんね。