2016年9月12日

年賀状や暑中見舞い…ビジネスに使える挨拶例文と注意点

年賀状

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年賀状や暑中見舞い、残暑見舞い、気をつけなければいけないことは?

プライベートでは年賀状や暑中見舞いなどの挨拶状を送ることも少なくなりましたが、ビジネスシーンにおいては、挨拶状を送ることもまだまだあります。

以前、移転案内状の例文をご紹介しましたが、今回は年賀状や暑中見舞いなど、一般的な挨拶の例文をお届けします。

参考:
ビジネス向け移転案内状の例文と作成時の注意点

このような挨拶状は決まったタイミングやルールもありますので、うっかり失礼なことをしてしまう場合もあります。

そこで今回は、年賀状や暑中見舞い…ビジネスに使える挨拶例文と注意点についてご紹介したいと思います。

年賀状

取引先に出す場合の年賀状の例文です。

タイミングとしては、元旦から新春(1/7まで)までの間に出します。

ちなみに「賀正」「迎春」「賀春」「頌春」などは、簡略化した表現なので取引先や上司など目上の方には避けたほうが良いでしょう。

年賀状例文1

謹賀新年

貴社の益々のご発展と皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げます

平成〇◯年 元旦

年賀状例文2

恭賀新年

旧年中はたいへんお世話になり誠にありがとうございました

今年も旧年同様よろしくお願いいたします

本年が皆様にとって幸多き年となりますようお祈り申し上げます

平成〇◯年 元旦

年賀状例文3

謹んで新年のお慶びを申し上げます

新年早々 賀状を頂きましてありがとうございました

皆様が お元気で新年をお迎えられたことを心からお慶び申し上げます

賀状が遅れましたことを深くお詫び致しますとともに 皆様の今年一年にご多幸がありますようお祈り致します

本年も旧年同様の宜しくお願い申し上げます

平成〇◯年 元旦

年賀状例文4

謹んで新春のご祝詞を申し上げます

昨年中は格別のご用命を賜り厚く御礼申し上げます

御社のますますのご発展を祈念しますとともに 本年もなお一層のお引き立てを賜りますようお願い申し上げます

平成◯◯年 元旦

年賀状例文5

謹賀新年

旧年中はひとかたならぬご愛顧にあずかり誠にありがとうございました

本年も一層のサービス向上を目指し 社員一同誠心誠意努める覚悟でございます

なにとぞ本年も倍旧のご支援のほどお願い申し上げます

平成〇◯年 元旦

喪中の人に年賀状を出してしまった場合/年賀状を出し忘れた場合/寒中見舞い

知らずに喪中の人に年賀状を出してしまった場合のお詫び、また年賀状の返事として送る場合など、様々な寒中見舞いの例文です。

ちなみに寒中見舞いは、松が明けてから(松の内は一般に1月7日まで)、立春(2/4頃)の前までに届けます。

参考:
案内状や暑中見舞いなどに使える「時候の挨拶」一覧と使い方

寒中見舞い例文1

寒中お見舞い申し上げます

ご丁寧な年賀状を頂き、ありがとうございました。ご挨拶が遅れ申し訳ございません

皆様におかれましては良いお年を迎えられましたご様子、心からお喜び申し上げます

私どもも無事越年いたしました

今年もよろしくご厚誼のほどお願い申し上げます

平成◯◯年 一月

寒中見舞い例文2

寒中お見舞い申し上げます

新春のご祝詞を頂きながらご挨拶が遅れてしまいました。誠に申し訳ございません

厳寒の折、風邪などお召しになられませんようご自愛ください

今年も宜しくお願い申し上げます

平成◯◯年 一月

寒中見舞い例文3

寒中お見舞い申し上げます

この度はご服喪中とは存じ上げず 年始のご挨拶を差し上げてしまいましたことを深くお詫び申し上げます

お悔やみが遅れましたことをお詫び申し上げますとともに 心よりご冥福をお祈り申し上げます

いましばらくは寒さも続くかと思いますので 皆様どうぞお体を大切にお過ごしください

平成◯◯年 一月

暑中見舞い

続いては、暑中見舞いです。

ちなみに、暑中見舞いや残暑見舞いなどによく使われる「ご自愛ください」は、「お体を大切にしてください」や「お体に気を付けてください」という意味です。

たまに「お体ご自愛ください」と書かれている書面を見ることがありますが、意味が重複してしまいますので、注意してください。

暑中見舞い例文1

暑中お見舞い申し上げます

炎暑酷暑のみぎり 皆様のご健勝とご自愛をお祈り申し上げます

平成◯◯年 盛夏

暑中見舞い例文2

暑中お見舞い申し上げます

厳しい暑さが続いておりますが 皆様はお元気でお過ごしのことと存じます

当店では 暑さに負けずスタッフ一同元気に皆様のお越しをお待ちしております

猛暑ではありますが 足をお運びいただけますようお願い申し上げます

暑さ厳しき折 皆様のご健康を心よりお祈りいたしております

平成◯◯年 盛夏

暑中見舞い例文3

暑中お見舞い申し上げます

暑さ厳しき折柄 くれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます

平成◯◯年 盛夏

暑中見舞い例文4

暑中お見舞い申し上げます

平素は毎々格別のお引き立てを賜わり感謝いたしております

今後とも倍旧のご愛顧を賜わりたく 謹んでお願い申し上げる次第です

暑さ厳しき折ですが 皆様くれぐれもご自愛ください

平成◯◯年 盛夏

株式会社 ◯◯◯◯◯
代表取締役 ◯◯◯◯◯
以下住所連絡先

暑中見舞い例文5

暑中お見舞い申し上げます

平素は格別のご愛顧を賜わり厚くお礼申し上げます

さて 当社では 勝手ながら下記期間中を夏期休暇とさせていただきます

ご迷惑をおかけしますが 何卒よろしくご了承のほどお願い申し上げます

平成◯◯年 盛夏


夏期休暇:◯月◯日(◯)~◯月◯日(◯)

株式会社 ◯◯◯◯◯
代表取締役 ◯◯◯◯◯
以下住所連絡先

残暑見舞い

残暑見舞いの送付時期は以下のとおりです。

しかし、一般的には、梅雨明けから立秋(8/7頃)まで「暑中見舞い」を送り、それ以降は「残暑見舞い」として送ります。

残暑見舞いは処暑(8/23頃)までに送りましょう。

参考:
案内状や暑中見舞いなどに使える「時候の挨拶」一覧と使い方

残暑見舞い例文1

残暑お見舞い申し上げます

残暑厳しき折 皆様におかれましては ますますご健勝のこととお喜び申し上げます

立秋とはいえ 相変わらず暑い日が続いております ご自愛専一に ご活躍くださるよう心からお祈り申し上げます

今後ともいっそうのご芳情を賜りますよう お願い申し上げます

平成◯◯年 晩夏

残暑見舞い例文2

残暑お見舞い申し上げます

まだまだ残暑厳しき折ですが、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます

毎々格別のお引き立てを賜わり厚くお礼申し上げます

日頃の感謝のしるしとしまして心ばかりの品を別送いたしました

お気に召していただければ幸いです。

今後とも一層のご愛顧を賜わりたく謹んでお願い申し上げます

平成◯◯年 晩夏

残暑見舞い例文3

残暑お見舞い申し上げます

残暑厳しき折ですが、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます

毎々格別のお引き立てを賜わり厚くお礼申し上げます

さて、誠に勝手ながら当社では、以下の期間を夏期休暇とさせていただきます

ご迷惑をおかけしますが、何卒ご配慮の程宜しくお願い申し上げます

夏期休暇:◯月◯日(◯)~◯月◯日(◯)

平成◯◯年 晩夏

残暑見舞い例文4

残暑お見舞い申し上げます

平素は格別のお引き立てを賜り有り難く厚く御礼申し上げます

残暑なお厳しい毎日ですが貴社ご一同様のご健勝をお祈りいたします

平成◯◯年 晩夏

残暑見舞い例文5

残暑お見舞い申し上げます

毎々格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます

残暑厳しき折柄ご自愛ご発展のほどお祈り致します

平成◯◯年 晩夏

年賀状や暑中見舞い、残暑見舞いに使える例文集 まとめ

改めて例文を見てみると、意外と知らなかったルールもあるのではないでしょうか?

挨拶状には、頂いた礼状の返事として書く場合、暑中見舞いや残暑見舞いは夏季休業の知らせと共に送る場合があるなど、様々なパターンがあります。

ぜひ参考にしてみてください。

ちなみに「残暑厳しき折〜」など時候の挨拶は、他にもいろいろなパターンがあります。

時候の挨拶、また季節の挨拶とは、手紙やはがきなどを書く際において、「頭語」の後に続く、文章の冒頭に使用する礼儀文のことです。

(中略)

ビジネス文書、とくに案内状や暑中見舞いなどの書面においても多く用いられるため、ビジネスマナーとして簡単なものは覚えておくとよいでしょう。

参考:
案内状や暑中見舞いなどに使える「時候の挨拶」一覧と使い方

「平素は〜」よりも少し気の利いた挨拶になるので、簡単なものは覚えておくと良いでしょう。