2021年1月29日

QRコードを使って読者を機関誌から動画へ導く方法

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昨今のITの普及浸透により、機関誌も、誌面だけで完結するのではなくさまざまな工夫を凝らした魅力的なコンテンツづくりが求められています。

では、具体的にどのような方法があるのでしょうか?

アイデアはさまざまですが、今回はその中の一例を紹介します。

誌面にQRコードを配置し、動画へリンクする

スマートフォンが主流になった今、誌面のQRコードを読み取るだけで読者はさまざまなwebコンテンツに簡単にアクセスすることが可能です。

せっかく動画やwebサイトをつくっても、それを見る人がいなければ意味がありません。導線の一つとして、機関誌の誌面にQRコードを配置することで、読者をスムーズに導くことができます。

文字と写真だけで伝えるよりも、動画を使ったほうが分かりやすい、臨場感が伝わる、といったメリットがありますので、コンテンツの魅力を高めるには非常に有効な手段です。

では、どのように作っていけばよいのか、手順を紹介します。

動画の撮影

すでに撮影の対象が決まっている場合(例えば自分の団体のイベントのもようを撮影するなど)には、難しく考えるよりもまずは撮影にトライしてみるといいでしょう。実際に仕上がった動画を見て「ああすればよかった・こうすればよかった」という反省を次に生かしていくことで、次第に満足いく動画が撮影できるようになります。

撮影に高価な機材は必要ありません。スマートフォンのカメラでも十分なクオリティで撮影できますので、身構えすぎずに臨んでみましょう。

撮影のポイントは、長くなりすぎないこと。1〜2分で完結するのがベストです。

どうしても長くなる場合は、あとで編集して複数の動画に切り分けましょう。

動画の編集

以下のようなアプリを使用することで複雑な操作をせずに手早く動画編集が可能です。

■Windowsの場合

以前はwindowsムービーメーカーというソフトが標準で搭載されていたのですが、サポートが終了してしまい入手できなくなっています。

ネットで探せば無料ソフトもありますので、いろいろ試してみて自分が使いやすいものを探してみるのもいいかもしれません。

有償ソフトでは、最も知られているのは「Power Director」ではないでしょうか。分かりやすい画面操作や機能が特徴です。有償ソフトもさまざまな種類があり、いずれも10,000円前後で提供されています。

■Mac、iPhoneの場合

オススメはAppleが提供している「iMovie」。無料で入手できるうえ、動画の補正や切り分け、演出、BGM、テロップなどさまざまな機能が搭載されています。スマートフォン上の簡単な操作でできるので、初心者にも使いやすいです。

■Androidの場合

オススメはAdobeが提供している「Adobe Premium Rush」。映像制作とオンライン共有が可能なソフトです。macOS版、Windows版、iOS版、Android版があり、スマートフォンでも編集が可能です。制限はありますが、無料版もあります。

動画のアップロード

動画編集が終わったら、読者が閲覧できる状態にします。

webサイトの編集ができるスタッフがいれば、動画をサーバーにアップすることで自分たちのwebサイトでの表示が可能になります。

ただ、動画はファイルサイズが大きいこともありますし、ほかの場面で使いまわしたいときに、そのつどwebサイトを編集しなければならないのも手間です。

そこで活用したいのが、Youtubeなどの動画サイト。現在では多くの公的機関がYoutubeに自分のチャンネルを開設し、動画を配信しています。

Youtubeのアカウントを作成し動画をアップロードすれば、簡単にリンクさせることができるだけでなく、自団体のホームページへの埋め込みなども非常に簡単に行うことができます。さらに、PC用とスマートフォン用とで自動的に最適化してくれるので楽です。

QRコードの作成

動画を見に行くためのQRコードを作成します。QRコード作成サイトには、このようなサイトがあります。

1.印刷用のQRコードを作る君(http://qr.8-bit.jp/ja/

2.QRのススメ(https://qr.quel.jp/

1.は高画質な印刷にも対応できるepsという形式でのQRコード生成ができるのでオススメです。スマートフォンの画面などにQRコードを表示させる場合には2.のほうが向いているようです。用途ごとに使い分けてみるといいでしょう。

機関誌を制作している会社に生成ごと頼んでしまうのももちろんOKです。その場合は、印刷前に正しいリンク先に飛べるかどうかの確認を忘れずに!

※QRコードは株式会社デンソーウェーブが特許を保有しています。QRコードの作成や読取は個人・商用問わず自由ですが、使用規定もありますのでこちらをよくご確認の上、ご利用ください。

 

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