Googleカレンダーを見やすく整理！拡張機能を使ってグループ化する方法とは？

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個人のスケジュール管理やチームでの予定の共有に便利なGoogleカレンダー。
ビジネスシーンにおいても広く利用されていますが、

「予定を共有している人が多くてカレンダーが見づらい」
「チームメンバーの予定だけを表示したい」
「部署ごとにカレンダーを切り替えたい」

という方も多いのではないでしょうか？

そんなときはGoogleの拡張機能が便利です。
拡張機能とは、Webブラウザやソフトウェアなどアプリケーションの機能を追加・強化するためのプログラムのことで、 うまく活用すればカレンダー上で特定のメンバーを簡単に切り替えることができ、Googleカレンダーをより見やすく整理することができます。

そこで今回は、Googleカレンダーをより便利に使うための拡張機能をご紹介いたします。

１．Googleカレンダーの拡張機能をダウンロードする

まずはGoogle Chromeに「Calendar Selector for Google Calendar」という拡張機能をダウンロードします。ダウンロードは無料です。

▼以下のリンクからダウンロード画面にアクセスできます。
Calendar Selector for Google Calendar

ダウンロード画面に移動したら「Chromeに追加」をクリックします。

「Calendar Selector for Google Calendarを追加しますか？」というダイアログボックスが表示されるので、「拡張機能を追加」をクリックしましょう。

「Calendar Selector for Google CalendarがChromeに追加されました」と表示されたらダウンロード完了です。

「Calendar Selector for Google Calendar」とは

「Calendar Selector for Google Calendar」とは、Google Chrome用の拡張機能の一つで、Googleカレンダーを共有しているメンバーを自由にグループ分けすることができる機能です。

メンバーをグループ化すると、特定のメンバーのカレンダーだけを瞬時に表示したり、プロジェクトごとにカレンダーの表示を切り替えることができるようになります。

２．メニューバーが追加されていることを確認

「Calendar Selector for Google Calendar」をダウンロード後、Googleカレンダーを開くと上部にメニューバーが追加されます。

メニューの各ボタンの意味

ここではメニューバーに表示される各ボタンの意味をご紹介します。

・ENABLE
名前を入力しカレンダーを有効にできますが、ここでは使用しません。

・SAVE AS
現在表示しているメンバーをグループ化するボタンで、クリックするとグループ名を入力することができます。具体的な使い方はステップ４で詳しくご紹介します。

・RESTORE
カレンダーの表示を一つ前の状態に戻すボタンです。

・CLEAR
カレンダーの表示メンバーをリセットし、自分を含む全員のカレンダーを非表示にするボタンです。

・PRESETS
「SAVE AS」で設定したグループを表示するボタンです。ここからグループ名の変更や削除なども行うことができます。

３．グループ化したいメンバーにチェックを入れる

Googleカレンダーの左側に表示されているメンバーのリストから、グループ化したいメンバーにチェックを入れます。チェックを入れると、該当メンバーのカレンダーがGoogleカレンダー上に表示されるようになります。

４．「SAVE AS」ボタンをクリックし、グループ名を入力

グループ化したいメンバーのカレンダーを表示した状態で、先ほどのメニューバーから「SAVE AS」ボタンをクリックします。

「SAVE AS」をクリックすると「Save Group name」というダイアログボックスが表示されるので、任意のグループ名を入力し「OK」ボタンを押せばグループ化が完了です。

５．「PRESETS」ボタンから登録したグループを選択

グループを登録したら、メニューバーの「PRESETS」ボタンをクリックします。

登録したグループが一覧で表示されるので、カレンダーを表示したいグループを選択します。グループ名をクリックすると、自動でグループメンバーのカレンダーのみが表示されるようになります。

登録したグループを削除したい場合は、ゴミ箱マークを押すとグループが削除されます。

まとめ

今回は、Googleカレンダーの拡張機能「Calendar Selector for Google Calendar」を使って、グループごとにカレンダーを見やすく表示する方法をご紹介しました。

関連する部署やチームメンバーが多い場合には、この機能を使うことでGoogleカレンダーをすっきり表示させることができます。

簡単に設定できますので、ぜひ参考にしてみてください。