2020年3月31日

社内報の鉄板企画といえば?~連載編~

企画会議

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社内報制作で一番大きく頭を悩ませるもの、それは企画です。(いや、締切だっていう方もいるとは思いますが…)

誌面に紹介できそうな大きなトピック(人事異動や新部門・部署の発足、イベントなど)が毎回あれば良いですが、そういうわけにもいきませんよね。

社長や役員の挨拶は年始など限られた時期にしか使えません。入社式だって年に一度です。(ここ最近では新型コロナの感染拡大の影響で、入社式を中止したり延期したりする企業も増えています。)

そこで便利なのがいくつか連載モノを作ってしまうこと。もちろん連載だからといって企画立案や編集会議が必要がないというわけではありませんが、骨組みが統一されているため企画が立てやすいのです。

そこで今回は、社内報における定番の連載企画をご紹介したいと思います。

社内報の定番企画1.部門・部署紹介

会社の規模が大きくなればなるほど、部署間の交流機会は減っていきます。

よくある話ですが、まったく交流のない部署に対し「あの部署って何をしているの?」と疑問に思う社員も多くなるわけです。

・ES(従業員満足度)を上げたい
・会社を好きになってもらいたい
・コミュニケーションの活性化
・情報を共有したい

by 初めての社内報制作、最初に確認すべき5つのこと

社内報を通して、どんな部署なのか、どんな社員がいるのか「知ってもらう」ことは、コミュニケーションの機会を与えるきっかけや会社の事業に対する興味にも繋がります。会社に愛着を持ってもらうということですね。

さて、前置きが長くなりましたが、部門・部署紹介で気をつけたいことは、堅苦しい内容にならないこと、内容を詰め込みすぎないことです。

事業や商品の紹介、業績、業界内のシェアといった基本情報、名物社員や新入社員へのインタビューはもちろんのこと、時にはお客様の声などを紹介し、多くの社員に親しみを持ってもらえる内容にしましょう。

また、この企画は連載化しやすいのもメリットの一つ。企業規模が大きければ大きいほど企画が途切れず、組織の再編成や人事異動などのタイミング次第ではメインの特集にもなります。

社内報の定番企画2.ランキング

これも定番企画の一つです。

人気社食メニューやランチスポット、配属されてみたい部署のような社内ネタから今年の10大ニュースなどの時事ネタ、好きな芸能人など砕けた内容までネタが尽きないのが良いですね。

ただ、毎回社員へのアンケート・集計が必要なので、回答率・回収率を高めるための工夫が必要です。

参考:
Excelを使ったアンケート集計方法を解説!単一回答・複数回答編
企画〜集計までの流れを解説!成功するアンケートの作り方

社内報の定番企画3.社員密着取材

注目社員・有名社員の一日をレポートします。

採用パンフレットでも定番の企画ですね。

また、社員の一日のスケジュールを紹介する場合もあります。業務の詳細がわかりやすくなるのはもちろん、時間外労働の有無が気になる学生へのアピールにもなります。

育児中の女性社員のスケジュールであれば、女性の働きやすさをアピールすることができます。

by 入社希望者が殺到する採用パンフレット・会社案内とは

プライベートの趣味など取材対象者の意外な一面がわかるものや、時間の使い方や仕事のノウハウなど、ただ一日を紹介するだけでなく、他の社員が興味を持ってもらえる内容にしましょう。

そのためにもどの社員をピックアップすべきか、社内におけるあなたの情報収集能力が試される企画でもあります。

社内報の定番企画4.座談会・対談

こちらも定番ですが、ある程度テーマや対象を絞ってみると連載しやすくなります。

例えば新入社員・若手社員に限定してみたり、同じ部署にいる先輩社員と新入社員だったり、異部署同士で行ってみたり、転職者に限定してみたりなど、対象者を絞ってコーナー化するといったものです。

社内報の定番企画5.業界用語や敬語、ビジネスマナーなどの解説

業界用語辞典や時事ネタの解説、間違いやすい敬語の使い方など、読者(社員)にとって役に立つ解説系記事は人気もあります。

ネタ不足になりにくい、というのもメリットの一つです。

社内報の定番企画6.業務連絡

忘れてはいけないのが業務連絡です。

研修・セミナーの開催報告や年末調整等各種届け出の締め切り、健康診断のお知らせなど、人事・労務や福利厚生に関する情報を掲載するのは社内報の役割の一つです。

特に締め切りがあるものは、わかりやすく伝えるよう見出しの文章を工夫すると良いでしょう。

まとめ

ご紹介した企画は定番企画ですが、ただ掲載すれば良いというわけではありません。

企画の内容はもとより、見出しやレイアウト、デザインにおける工夫も含め読んでもらえる記事にすることが大事です。

また会社の事業内容や規模感などにより、実現できる企画にも限りがあります。

まずはこれらの定番企画のなかから、これだったらウチの会社でもできる、というものをピックアップした上で具体的に検討していきましょう。