2016年6月15日

初心者でもできる!効果が出せるDMの作り方

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

効果が出せるDMの作り方とは

もしあなたが経験もなくDMを作成するとなったら、きっと頭を悩ませるはずです。

「この商品はとても良いです」「素晴らしいです」というだけでは、DMは成り立ちません。

また見た目、デザインも大事です。封書であれば、開封というハードルが立ちはだかりますし、ハガキであれば、スペースの問題があります。

そこで今回は、読み手に伝える情報の取捨選択、レイアウトやデザインのテクニックなど、DM作りのコツをご紹介したいと思います。

効果が出せるDMの作り方1.目的・コンセプトを確認

DMの送付には、必ず目的が存在します。

新商品告知、キャンペーン告知、イベント告知、SALE情報の告知、休眠顧客の掘り起こし、新規顧客の開拓…まずは、目的の確認をしましょう。

目的によって、伝えたい内容もターゲットも変わります。

参考:
反響率を上げる正しいDMターゲットの設定方法と流れ

効果が出せるDMの作り方2.レイアウトはメインの写真を大きめに

ハガキ

顧客層やベネフィットをイメージさせるメインの写真はなるべく大きくレイアウトをとりましょう。

上記のチラシは、弁護士事務所向けのDMですが、顧客像をイメージしたものです。

当事者性を高めるために、顧客像をイメージした写真はよく使われます。

商品のベネフィットをイメージできる画像もおすすめです。

例えばシャンプーの広告は商品よりもタレントさんの髪を強調しますよね。商品そのものの画像は小さくて構いません。

効果が出せるDMの作り方3.ネガティブなことも伝える

あまりにも良いところばかりを強調すると、胡散臭い印象を与えてしまうことがあります。

「見た目は少し古いですが、機能的には最新機種とほぼ同じです!」

のように、ポジティブなことばかりではなく、ネガティブなことも少し混ぜて見ると、内容の信ぴょう性が増します。

効果が出せるDMの作り方4.言い方を変える

同じ内容であっても、伝え方によってポジティブにもネガティブにも読める場合があります。

例えネガティブなポイントであっても、言葉の伝え方を変えて少しでも印象をアップしましょう。

例)

「店員が少ない」

ポジティブに伝える→「少数精鋭」
ネガティブに伝える→「対応が遅れるかもしれません」

効果が出せるDMの作り方5.情報の取捨選択をする

DM

はがきDMは、Webと違い表現できるスペースが限られています。

そのため、掲載する情報の取捨選択が必要となります。

上記の画像は、「DMの作り方2.レイアウトはメインの写真を大きめに」でご紹介したDMの裏面です。

DMに必要な情報は以下のとおりです。

・キャッチコピー
・ターゲットへの呼びかけ
・DMの目的
・商品説明
・商品メリット
・オファー
・ユーザーの声
・問い合わせ先

商品説明については、シンプルで構いません。詳細は問い合わせしてもらったり、直接来店してもらったり、Webサイトにアクセスしてもらえれば良いでしょう。

そのためにも重要なのが、問い合わせ先に関する情報です。

分かりづらかったり、情報が足りなかったりすると、読み手の興味は途端に失われます。来店促進が目的であれば、地図がわかりにくいのもNGです。

効果が出せるDMの作り方 まとめ

ハガキでも封書でもチラシでも、基本的に大事なことは同じです。

お客様へのベネフィットの訴求が弱いと、商品の魅力が伝わらず意味のないものになります。

情報が多くてもダメですし、不足してもダメです。

今回はお伝えしていませんでしたが、レイアウトの導線、配色や使用する画像、見やすさといったデザインも大事な要素です。

参考:
実例で解説!ハガキDMの成功に必要な7つの要素

伝えたいことや、必要なことはシンプルです。それさえできれば初めてのDM制作もきっとうまくいくことでしょう。