2025年7月23日
マニュアル作成のコツが学べる!参考にしたいおすすめの本5選

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マニュアルを導入することで、人材育成にかかる時間の短縮や属人化の防止、業務の効率化など、さまざまなメリットが期待できます。しかし、せっかく作成しても、現場で十分に活用されず、形だけの存在になってしまうことも少なくありません。マニュアルは作って終わりではなく、使われてこそ意味があります。そのため、誰でも使いやすく、日常業務の中で自然に運用しやすいマニュアルを目指すことが重要です。
では、どうすれば使いやすく運用しやすいマニュアルを作成できるのでしょうか?初めてマニュアルを作成する方や、何から始めればよいかわからないという方は、マニュアル作成に関する書籍を参考にしてみるのも一つの方法です。
マニュアル作成に関する書籍は数多く出版されており、基本的な作成手順から実践的なノウハウ、運用方法、さらには組織づくりまで、マニュアル作成に必要なポイントを体系的に学ぶことができます。
そこで今回は、マニュアル作成時に参考にしたい、おすすめの書籍を5冊ご紹介いたします。
▼マニュアル作成のポイントについては、以下の記事でもご紹介しています。
・使いやすいマニュアルとは?作成時に気をつけたい5つのポイント
・トラブルなく運用する!押さえておくべきマニュアル改訂のポイント
・営業マニュアルに必要な8つの項目とは?目次テンプレートをご紹介
・マニュアルと手順書はどう違う?手順書の作り方とポイント

マニュアル作成におすすめの本
1.『図解 いちばんやさしく丁寧に書いた 業務マニュアルの作成』
この書籍では、「なぜマニュアルが必要なのか」「作成することによってどのようなメリットがあるのか」といった基本的なポイントから、マニュアル作成時のコツや更新方法、スムーズな運用を支える組織づくりまで、網羅的に解説されています。マニュアル作成の壱連のサイクルをしっかりと理解したい方におすすめの一冊です。
また、作成前に準備すべき「マニュアル準備シート」の活用法や、人事採用マニュアル・災害対策マニュアル・営業マニュアルといった具体的なマニュアルの作成例も掲載されており、参考にできる実践的な情報も満載です。
図解を用いて丁寧に解説されているため、初めてマニュアルを作成する方でも、基本からしっかりと理解できる内容になっています。
出版社 | 成美堂出版 |
著者 | 中山 亮 |
ページ数 | 208ページ |
定価 | 1,760円(税込) |
2.『実践 業務マニュアルの作り方・活かし方』
マニュアル作成・活用の専門会社を設立し、これまでに1,500件以上のマニュアルや動画教材制作を手掛けてきた著者による、業務マニュアル作成のための実践的なガイドブックです。
この書籍では、「業務の見える化としてのマニュアル」「仕事の標準化としてのマニュアル」「教育ツールとしてのマニュアル」「マネジメントツールとしてのマニュアル」など、目的に応じたマニュアルの活用方法や作成手順について、具体的かつわかりやすく解説されています。
さらに、マニュアル作成時に陥りがちな落とし穴も紹介されており、自分では気づきにくい盲点や、思い込みを防ぐヒントが得られるかもしれません。初めてマニュアルを作成する方はもちろん、マニュアルをよりよくしたいと考えている方にもおすすめです。
出版社 | 明日香出版社 |
著者 | 工藤 正彦 |
ページ数 | 208ページ |
定価 | 1,980円(税込) |
3.『小さな会社の“人と組織を育てる”業務マニュアルのつくり方』
先ほどご紹介した『実践 業務マニュアルの作り方・活かし方』と同じ著者による本で、こちらは「人と組織を育てる」ことに焦点を当てたマニュアルの作成方法が掲載されています。
社員を育成し、会社の生産性をアップするためには、どのようなマニュアルを作り、どのように活用すればよいのか。準備から作成、運用までの流れが丁寧に紹介されており、社内教育や人材定着に課題を感じている方に役立つ内容です。
また、マニュアルを導入することによって得られる成果や、社内の協力を得るための実践的な方法も取り上げられており、管理職やリーダー層にも適した一冊と言えるでしょう。
出版社 | 日本実業出版社 |
著者 | 工藤 正彦 |
ページ数 | 270ページ |
定価 | 1,980円(税込) |
4.『Wordで誰でもつくれる!本当に使える業務マニュアル作成のルール』
「最初から100点を目指さない」「ひとりぼっちでつくらない」「小さくつくって使いながらみんなで育てる」を軸に、マニュアル作成のプロジェクトの立ち上げから、Wordを使った作成方法、更新・運用の方法まで、具体的に解説されている一冊です。
Wordを使ったマニュアル作成方法だけでなく、パソコンスキルに依存しないマニュアルづくりの具体策についても述べられており、パソコン操作が苦手な方でも参考にしやすい内容です。
さらに、付録としてダウンロード可能なマニュアルのテンプレートデータがついており、マニュアル作成にそのまま活用することもできます。
出版社 | 同文舘出版 |
著者 | 森田 圭美 |
ページ数 | 196ページ |
定価 | 1,980円(税込) |
5.『使える!活かせる!マニュアルのつくり方』
さまざまな業界のコンサルティング支援を行っている日本能率協会コンサルティングが手がけた、実践的なマニュアル作成ガイドです。マニュアルの作成手順から、継続的に運用しつづけるための管理方法まで、実際の事例とともに紹介されています。
マニュアルの作成手順や運用方法だけでなく、更新しやすい設計方法や、現場に浸透させるための教え方なども記載されているのが特徴で、「使われる」「更新できる」「教えられる」マニュアルを作るためのノウハウがまとめられています。
出版社 | 日本能率協会マネジメントセンター |
著者 | 日本能率協会コンサルティング |
ページ数 | 240ページ |
定価 | 1,980円(税込) |
まとめ
今回は、マニュアル作成に役立つおすすめの書籍を5冊ご紹介いたしました。
マニュアルの作成には多くの時間と手間がかかりますが、丁寧に設計し、継続的に運用することで、組織全体の生産性向上や業務の標準化といった大きな効果が期待できます。
これからマニュアル作りに取り組まれる方は、作成の進め方や運用のヒントとして、今回ご紹介した書籍をぜひ参考にしてみてください。
