2024年10月30日

記事作成を効率化!編集業務の外部委託に使いたいアウトソーシング・クラウドソーシング5選

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

広報誌や機関誌、Webサイトなどのコンテンツ制作に欠かせない記事づくり。

しかし、取材内容をもとに一から記事を書いたり、多くの資料を整理・編集したりと、記事作成には多くの時間と労力が必要ですよね。

「自分で記事を書くのは大変……」
「外部のライターに委託したいけれど、相談できるあてがない……」

といったお悩みを抱えている方も少なくないかと思いますが、そんなときに活用したいのが「アウトソーシング」と「クラウドソーシング」です。

まずは、「アウトソーシング」「クラウドソーシング」について、それぞれの特徴をご紹介していきます。

アウトソーシングとは

アウトソーシングとは、自社の業務の一部を外部の専門企業に委託することを指します。これによって、企業は本来やるべきコア業務に専念でき、業務効率の向上や専門性の強化、人件費の削減といったメリットを得ることができます。

アウトソーシングは、経理や総務、カスタマーサポートなどの分野で広く活用されていますが、広報誌や機関誌の制作においても、取材・編集といった業務をアウトソーシングすることが可能です。

専門企業に委託するため、直接コミュニケーションがとりやすく、高い品質が期待できる点が魅力ですが、クラウドソーシングと比較すると、ややコストが高くなる傾向にあります。

▼アウトソーシングのメリットとデメリットについては、以下の記事で詳しくご紹介しています。

クラウドソーシングとは

クラウドソーシングとは、「crowd(群衆)」と「sourcing(委託)」を組み合わせた造語で、企業がインターネットを通じて不特定多数の人々に向けて業務を発注する形態を指します。

企業はクラウドソーシングサイトを利用し、登録されている受注者に業務を依頼できる仕組みになっています。委託できる業務の種類は幅広く、ライティングやや編集業務の委託も可能です。

クラウドソーシングは副業やフリーランスの方が多く登録しており、比較的時間や費用の調整がしやすいというメリットがあります。一方で、どうしても属人的な作業になるため、イレギュラーな事態が発生した場合に進行が遅れる可能性があったり、ライターによって対応や品質に大きく差が出てしまうこともあります。

アウトソーシングとクラウドソーシングの特徴を踏まえたうえで、今回は、編集業務を外部委託する際に便利なサービスを5つご紹介します。

編集業務の外部委託に便利なサービス

1.Edit Partners

広報誌・機関誌専門の編集業務委託・BPO_Edit Partners

URL:https://www.edit-partners.jp/

Edit Partnersは、広報誌や機関誌などの編集担当者が抱える「人手が足りない」というお悩みをサポートする、編集業務支援サービスです。

ライティングだけでなく、取材や記事作成、写真撮影といった属人的な専門業務から、取材依頼や著者校正対応、表記統一などの定型的な業務まで、編集に関するあらゆる業務に対応しています。

自社のニーズに合わせて、「取材だけ」「この記事だけ」のようにアウトソーシングしたい業務範囲を選択できるのが特長です。

広報誌・機関誌専門の編集業務委託・BPO

2.クラウドワークス

クラウドワークス_キャプチャ

URL:https://crowdworks.jp/static/lp/writing_01/

クラウドワークスは、72万社以上の企業が利用する日本最大級のクラウドソーシングサイトです。

サイト上で仕事内容や予算感などを提示して募集をかけると、ライターから提案や見積もりが届き、条件に合った委託先を選ぶことができます。

登録しているライターは20万人以上と業界の中でも最大級のため、依頼したい内容に合ったライターを見つけやすいのが特長です。

3.Lancers

Lancers_キャプチャ

URL:https://hosting.lancers.jp/lp/writing/

Lancersは、業界最多となる200万件の依頼実績を誇るクラウドソーシングサイトです。サイト上でライターの募集をかけ、条件に合ったライターに発注できる仕組みになっています。

Lancersには公式の認定制度があるため、品質や対応が保証されており、インターネットでの発注に不安がある方でも利用しやすいでしょう。

4.EDILENT

EDILENT_キャプチャ

URL:https://edilent-client.biz-samurai.com/index.html

EDILENTは、編集者やライター専門の仕事マッチングプラットフォームです。

編集やライティングに特化したクラウドソーシングサービスで、幅広い業界に対応しているため、専門性が求められる内容も委託しやすいのが特長です。

職歴や保有資格、得意分野などからライターを検索でき、ニーズに合ったライターを簡単に探すことができます。

5.ミライトマッチ

ミライトマッチ_キャプチャ

URL:https://miwrite-match.jp/

ミライトマッチは、ライターやディレクターなど、ライティング人材に特化したフリーランスの紹介プラットフォームです。

IT、法律、福祉など、幅広い分野のライターが1,700名以上登録しており、専門的な記事作成も委託しやすいのが特長です。

検索機能でライターを探せるほか、専属コンシェルジュによるサポートもあり、ニーズにマッチしたライターを提案してもらうことができます。

まとめ

今回は、編集業務の外部委託ができる便利なサービスをご紹介しました。

ライターを探す方法や利用できるサービスは多岐にわたりますが、依頼の内容や優先するポイントによっても最適な手段は異なります。

クラウドソーシングを利用する際は、各サイトに掲載されているライターの評価や実績、口コミも必ず確認することが重要です。

各サービスの特徴やメリット・デメリットをしっかりと理解し、比較しながら最適なサービスを検討してみてください。

広報誌・機関誌専門の編集業務委託・BPO